Coronavirus: BCO architects call for short and long-term changes to office design
Architects Journal
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注目のコメント
かつてロンドンではコレラが流行したことで、都市に排水システムが構築されました。当時は地理的な疫学調査から井戸が感染源だと判明し、地理・空間的な対策によって感染が抑えることができました。
現在問題となっているコロナは、よりパーソナルな手法でないと感染を抑えられない状況です。高度に発展した都市インフラだけでは感染は抑えられず、建築・部屋・個人のレヴェルでの対策、新しい日常の形式が必要なのでしょう。
この記事で指摘されている高密度化してきたオフィスのトレンドが逆転する、といった内容はある程度実現されるように思います。
ただ都市全域が疎になって、全個人がバラバラに住むなんてことはないと思います。そもそも前提の都市インフラを保てなくなり、物理的な出会いがないことは生物として生存ができない。。。
またジェイン・ジェイコブズが指摘したように、多様性のなくなった都市ではイノヴェイションが生まれないのではないか、と都市が無くなることは余りにも失うものが多いと、最近考えています。
記事に関係ないことまで、つらつらと書いてしまいました。