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コメント
注目のコメント
テドロス氏が会見に出てくるたびに「モヤモヤ」する人が多いと思います。なんだか頼りない上に言うことがコロコロ変わり、中国寄りでフェアじゃない。こんな印象を持つ人が多い背景には、WHOの役割に対する誤ったイメージや、世界の要人によるフェイクまがいの主張が飛び交っていることがあるように思います。
そこで今回、WHOに対する主要な5つの批判項目をリストアップし、ファクトベースで、WHOがどこまで責められるべきなのか検証しました。ビジュアルでサクッと理解できるスライド記事で、以下の批判について専門家や関係者への取材をベースに解説します。ぜひご一読ください。
①WHOは中国寄りだ
②テドロスが中国におもねるのは、貸しがあるからだ
③誤った情報を流し、パンデミック宣言が遅かったせいで死者が増えた
④WHOや国連は中国に支配されている。解体が必要だ
⑤WHOが武漢を強制的に調査しないのは中国に忖度しているからだこのまとめには、エチオピアが中国から巨額の支援を受けていることや、大内さんも指摘しているテドロスの「それをお前がよく言えるな」的な発言が含まれていません。これは意図的なのでしょうか。とするとこのまとめもファクトチェックを受けた方が良さそうです。
まとめを読んだだけでもテドロスが中国の影響を強く受け中国に都合の良い発言、判断をしてきたことはよく分かりますし、WHOトップには不適格だという自分の判断は変わりません。
このまとめ記事自体が、最初からある方向に誘導しようという意図のもとに書かれている印象すらありますが、実際はどうなんでしょうか。ここに纏めてくれているとおり、最初は大したことない発言を繰り返し、後で火消し、さらに「我々は早くから最高レベルの警告を鳴らしてきた」「世界はWHOに耳を貸すべきだった」とちゃぶ台返し。これ、吉本新喜劇なら分かりますが、世界のWHOがやったらいかんでしょ。
さらに許せないのが、4月8日に台湾から人権を非難されていると矛先返し。もちろん、台湾は猛抗議。やっていることがどっかの大国の政党と変わらないから、操られていると見なされても仕方ないと思ってます。