米大統領選まで半年 トランプ氏、バイデン氏の性的暴行疑惑で攻勢
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性的暴行やセクラハ疑惑には、MeToo基準を適用してきた民主党女性議員らのダブルスタンダードが明らかになりました。MeToo基準とは「告発した女性を信じる」という推定無罪を覆す基準です。しかし、実際の運用には、以下の政治的バイアスがある事が明確になりました。
①告発された人が共和党推薦の最高裁判事候補=女性の言い分を信じる
②告発された人が民主党大統領候補=男性の言い分を信じる
民主党女性議員らは、MeToo基準を2018年のカバナー最高裁判事の承認審査の時に適用し、セクラハ疑惑を告発したフォード氏の言い分を証拠もなしに信じるべきと断言しました。しかし、今回のタラ・リード氏の性的暴行疑惑に対しては、同じ女性議員らが180度違う事を言ってます。
彼女らは、これまで散々と女性権利の代理人フェミニストを自称してきたわけですが、これが100%偽善だったわけです。当然、民主党支持者の中には正直な人もいます。「告発した女性を信じるが、大統領選ではバイデン氏を支持する」とする立場です。
しかし民主党女性議員らは、そうは言ってません。告発者リード氏の証言を裏付ける証人が数名もいるにも関わらず、「バイデン氏を信じる」と言ってます。これは完全にMeToo基準を捨てた事になります。しかも、ほぼ自分達がMeToo基準をつくったにも関わらずです。
そもそも推定無罪が正しいので、MeToo基準は不当です。MeToo基準は決して女性の味方ではありません。もしあなたが、告発された側の妻、母親、姉、妹、祖母、親友であれば、自分の大切な人を証拠もなしで推定有罪にしてもらいたいでしょうか。女性が何が何でも正しいとするのは、全く平等ではないので、真のフェミニストの取るべき立場ではありません。