「AIが視覚を開く」浅川智恵子氏
日本経済新聞
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「AIなど自動化で障害者雇用の事務補助や軽作業の仕事がなくなる」と懸念する人がいます。
AIは、むしろ障害者のできない部分を補ってくれる役割と考えられています。
IBMの浅川氏は実際にそうした発想で、視覚障害者の歩行を助けるスーツケースなどの開発をしてきました。
しかし企業がいつまでも障害者の仕事=補助的な雑務、と捉えているならば、将来的に補助的な雑務はAIなどで自動化されるので障害者の居場所はなくなっていくという懸念は現実になるでしょう。
近い将来を考え、浅川氏のように、ビジネスと障害当事者の視点を融合させ、価値を生み出していける人材を増やしていく必要があります。それがAI時代のダイバーシティです。