Luxury Brands Never Embraced E-Commerce in Japan. Now, They’re Regretting It.
The Business of Fashion
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世界的にもラグジュアリー消費額が大きい日本市場ですが、これまでラグジュアリーECの普及が難航してきたことが各ブランドにとって課題となっています。Net-A-Porterをはじめ、海外のラグジュアリーECがいくつか日本に上陸してはいるものの、依然として認知度も低く現在もアクセスや売上が増えているわけではないとのこと。
三越伊勢丹のECもアクセスが増えていないとの発言がありましたが、そもそも三越伊勢丹はオンラインストアも休止中なのでアクセスが増えないのは当然かなと。
とはいえ、外資のみならず国内事業者もラグジュアリーECを広げるために苦戦してきているので、日本人にとってラグジュアリーブランドはモノとしてほしいというよりは店舗での体験も含めた体験消費だったのかもしれないという気もします。
記事中では日本にラグジュアリー消費が根付かない理由として高齢化があげられており、それもひとつの理由だとは思いますが、そもそも中間層が圧倒的に多いこと、富裕層が集まる都心エリアの利便性が高いこと、インバウンド需要が高いこと(観光客はECで購入しないため)あたりも理由として考えられそう。
ラグジュアリーブランドの購入者の年齢層や居住地データ、国全体の年収分布などを比較してみないとなんともいえませんが、こうした消費行動の違いは個人的にも気になるところなので、どこか調査してみてほしい…!