錦織、大坂が“マリオテニス”世界的セレブとタッグ
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リアルスポーツとeスポーツが融合しはじめた。
いま注目が集まっているのは、既存のスポーツが代替策としてeスポーツを活用していること。
テニス以外にも、米バスケットNBAは「NBA 2K20」でケビン・デュラント、トレイ・ヤング、八村塁らトッププレイヤーが参加してゲームの腕を披露するトーナメントを開催。
モータースポーツが中止・延期となる中で開催された「F1バーチャルグランプリ」にはマクラーレンのランド・ノリスら現役F1ドライバーも参加。4月5日の「バーチャル・オーストラリアGP」ではフェラーリのシャルル・ルクレールが初参加し、いきなり優勝を飾りました。
リアルスポーツの大会が中止になる中で、eスポーツを通じてスポーツの醍醐味、楽しさを伝えている。面白い試みです。
スポーツ業界が「eSports いける」と見定めて直接歩み寄って来た。新しい動きです。
リアルスポーツから見ると、普段スポーツに触れていない若い層にもアピールできる機会。eスポーツから見れば、リアルスポーツファンにeスポーツを見てもらえる機会。まさにシナジー。リアルスポーツが開催できないことで、思わぬイノベーションが生まれましたね。一流アスリートとアーティストや著名人がeスポーツで対戦し、それを有料で視聴するというのは、今の時代が生み出した新しいコンテンツです。
アーティストとアスリートの両方を有し、放映権ビジネスにも精通するIMGグループならではの発想。今後もアメリカを超えて普及しそうな気がします。
スポーツ市場としても、これまで少し距離を置く傾向があったeスポーツに対し、『頼らざるを得ない』状況によって、関係が一気に深まりそう。
これからはアスリートによるeスポーツ参画もリアルになってきましたね。eスポーツのタイトルでも、リアルスポーツとリンクするタイトルは、今こそさまざまな取り組みを加速してもらいたいと思います。結果としてアスリートにもファンにもスポンサー等にも新たな付加価値を産める可能性があると考えられます。