ダイヤモンド編集部が人気特集をオンライン講座化!その魅力とは
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注目のコメント
どこかのコンテンツ重視にシフトしているメディアみたいですね。
でもこの記事の主語は、ダイヤモンド社では無くUdemyでしょう。雑誌というビジネスモデルというかプラットフォームが、Udemyへコンテンツ供給するようになります!と宣言していることに。どちらもWin-Winのような話に聞こえますが、利用者からすれば今後どちらが主になってどちらが従になるのかは自明。
この機会に触れておくと、コンテンツは雑誌などのメディアが自ら作るのではなく、広く集めて一定の品質を保ち全体として編集することなのでは?
それにはプラットフォームのようなものは今や不可欠でしょう。UdemyはユーザーI/Fとして特化するはず。ではダイヤモンドは?コンテンツ供給者に堕す?
折角コメント欄というプラットフォームを確立させたNPには、どこでもやっていそうな教育コンテンツやコンテンツ切り売り(そのうちやると思います)では無く、UGCでもメディア配信でも無い、以前も書きましたが、利用者のコメント編集+書籍まとめ的機能を強化して欲しいですね。
そこから記者も生まれ、プロピッカーも生まれという循環を作る。外部で書籍を書いて有名になった人をプロとして呼ぶということは、他のメディアありきなのを分かってんのかどうか。過渡期は有名人で釣れば良いと思うが、いつまでも開放系で行くと中身が薄くなることは間違い無いでしょう。
いまYahoo!ニュースのコメ欄の方が良く読みます。コメントの数が多過ぎて読みづらいですが、多い分読む価値のあるものに出会える可能性が高い。コンテンツも1つの手段に過ぎませんので、ミッションを読者のリテラシーのレベルアップにすれば方向性を誤ることは本来は無く、旧来のブルジョア的メディアを指向する人は淘汰されるはずです。ダイヤモンド社がオンライン講座を開始。エッセンスを凝縮した雑誌の形はそのままに、記事で伝え切れない具体例やニュアンスが発信されるとのこと。
いままでは雑誌を見て、より学びたいテーマがあれば、検索したり書籍を購入していましたが、今後「続き」としてダイヤモンド社の枠組みで一気に学べるとしたらありがたい限り。
ストレスフリーかつ、より早く、より深く理解できそうです。メディアには「学び」というものが必要なのでは、とずっと思っています。
それは、ビジネスパーソン向けばかりに報道しても、教養レベルの差がどんどん広がる一方。教養の底上げをするような役割をメディアは担うべきなのだろうと思います。