コロナ禍の豪華客船に入った医師が感じた「日本のいじめの構造」
Smart FLASH[光文社週刊誌]スマフラ/スマートフラッシュ
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この記事をみて、岩田氏の「ぼくが見つけたいじめを克服する方法」を購入した。日本のいじめ全体の内容であるが、クルーズ船で体験したことやコロナに対する日本の在り方を期待していたのでちょっと残念だ。しかし岩田先生のファンになった。
◼️「現場」に入れ込みすぎない意思決定組織
→責任者が、今までの失敗を受入れて、
→専門家の意見も聞いて、方針転換出来る
>例えば、2014年のエボラ出血熱流行のときは
>感染拡大防止がうまくいかず、最終的には英国軍がこの対策のリーダーシップをとることとなった。軍人は会議の進行なども無駄がなく、厳しいものであったが、専門家の進言には必ず耳を傾けた。
>彼らは、自分たち自身は感染対策の専門家ではなく、危機のマネジメントに専心するのが役割だと知っていたからだ。
◼️「現場」に入れ込みすぎる意思決定組織
→責任者が、今までの失敗を受入れられず
→「現場」の問題解決に忙しく、方針転換できない
>災害や感染症の現場でいつも強く感じるのは、日本の「現場」はいつも皆、疲れていて、イライラしていて、ギリギリのところまで頑張ってしまっていることだ。
>特にトップが一番疲れていて、イライラしている。責任感が強いからなのだが、休まず、眠らず、現場から離れず、そして周りの「すべての」相談に対応せねばならず、とても忙しい。
>よって、彼には声をかける瞬間すらなく、かけようものならとても嫌な顔をされる。忙しいからだ。方針転換など求めようものなら、「なんでみんな頑張ってるときにそんなことを言うんだ」と怒られる。
※ 思い当たることがある指摘で、耳に痛い指摘。
→思い入れが強くなれば
→当事者バイアスが働く
→間違いを認めにくい