高血圧と肥満、やはり寿命縮める 大阪大、70万人のゲノムを分析
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日本国民の血圧を4mmHg下げることができれば年間1万5000人の脳卒中患者と冠動脈疾患患者の死亡が助けられると言われています。
https://youtu.be/NmwSgrQGaRAさらっと重要ニュースです。
既に分かっていた事でもありますが、ゲノム解析の面から改めて強調されています。
血圧も肥満も基本は食事と運動です。週刊誌などで「この薬は飲むな!」などと煽られやすい降圧薬や脂質異常症治療薬ですが、当然薬である以上副作用はあるものですから、飲まないに越したことはありません。
血圧も肥満も、適切な食事と運動と生活習慣のみでコントロールできるならそれで良いのです。
そうでない人や、他に血圧が上がるリスクがどうしてもある人には、薬を飲むデメリットを差し引いても降圧のメリットがあるから処方されているのです。
血圧は少しの違いでも大きく疾患の可能性を変えるかもしれません。高血圧や肥満は「サイレントキラー」です。普段はなんともないのに、ある日突然、心筋梗塞や大動脈解離、脳梗塞や脳出血などの重大な疾患を引き起こします。(もちろん血圧だけが原因ではないですが、大きな要因です)
普段の生活に気をつけていきましょう。