「ふつう」って何?インクルーシブ教育専門家の野口晃菜さんが大人と子どもに伝えたいこと
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注目のコメント
本文では「ふつうではない」ことへのコンプレックスについて取り上げられていますが、私は「ふつうであること」にコンプレックスを抱いています。
何者かになりたい・特別な存在になりたいなどの感情を持っていますし、そういった感情を持っている方は少なく無いと思います。本文で主張されている「ふつうなんて幻想である」を前提とすると、解決策の「環境を広げ、世界を知ること」が自分を改めて認識しコンプレックスを乗り越える方法なのだと思いました。世界中に存在する多様な「ふつう」と、それらを構成する多様な集団の存在を知ること。そして知識にとどまはず、異なる「ふつう」を肌で感じたり、想像をめぐらせてまずはリスペクトすることが、自分自身にも他者にも寛容に優しく生きる道筋だと思います。
時に毒々しい「ふつう」に対し、声をあげて戦うことも大切です。どんな「ふつう」が自分にとっての「ふつう」でありたいか、意思を持って選択できるといいなと思います。自分にとっての「ふつう」を広げる方法として映画鑑賞はとってもオススメです。
鑑賞していく中で自分の考えとは異なる行動をとるキャラクターが出てきても、なぜその行動を取っているのかを考えながら見ていくことで新しい価値観学ぶことが出来ます。
誰かと一緒に見て感想を共有する事で相手の「ふつう」も知ることができるのでとっても楽しいですよ。