米、移民受け入れ60日停止 コロナ理由に大統領令
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これってつまり、いままで移民が担ってきた低賃金労働を、移民に代わって米国民にやらせるという話なんだよね。
日本でも移民に反対する人たちが多いけど、コンビニのレジとか漁業や農業、最近だと今治タオルの縫製など、日本人の働き手がいないから外国人の労働者が必要なのであって、そこを間違えると産業構造が歪むだけだと思うんですよ。
注目のコメント
移民を拒否すれば感染拡大を防止できるというのも間違いだし、アメリカの雇用が守られるというのも疑問。感染は既にアメリカ国内で蔓延しており、国内の状況が終息して初めて外部からの第二波の流入を考えるべき。雇用は既に破壊的に失われているが、人々がロックダウンされている限り、移民の有無が失業対策になるわけではない。単なる選挙向けのパフォーマンスでしかない。
永住権（グリーンカード）の規制にとどまった形。日本企業が危惧していたLビザ（海外からの駐在員）には影響なし。保守派が主張していた専門職の外国人労働者ビザ「H1b」には踏み込まず。実際の規制強化のレベルよりも、保守層に向けて「アメリカ国民の雇用を守る」という選挙戦向けのPRの「成果」は、大きいかもしれません。Lビザ（海外からの駐在員）規制は日本企業にとっては痛いかもしれません。
自国第一主義のトランプ大統領としては自国民の雇用を守らなければいけません。その観点からみれば、当然の決定と言えます。
このままですと、米国民の失業率は余裕で二桁に上昇してしまいます。つい数ヶ月前の一般教書演説で戦後最低の失業率を豪語していたトランプ大統領としては自国民の失業者数を出来る限り減らす方策を打つのは当たり前です。
因みに、日本ではトランプ大統領が移民完全否定のように報道されていますが、それは反トランプメディアの陰謀です。残念ながら、日本のメディアの米国情報は反トランプ色バリバリのCNNから配信されるニュースの翻訳ばかりです。
トランプ大統領は決して全ての移民を反対しているのではなく、「違法移民」を反対しているだけです。もし全ての移民を否定しているのであれば、今だに毎年実行されているクジで米国のグリーンカードを入手できるようなシステムはとっくに停止しているはずですから。。。
