ネットフリックス、加入者大幅増 巣ごもり、3カ月で1577万人
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注目のコメント
ここで有料会員になった消費者のロイヤル化が今後の重要テーマ。
ある種の特需的な側面もあり、コンテンツの充実やユーザーエクスペリエンスの向上など、生活インフラに組み込まれる仕掛けが大事。
今、コンテンツの制作が中止されている状態でもあると思いますし、ディズニーやAmazon primeなどの動画配信プラットフォームとの競争だけでなく、Tiktokやソーシャルゲームなども含めた可処分時間の熾烈な奪い合いはさらに続くと思います。
さらにはオフライン娯楽への飢えから来るオフラインシフトは中国でも始まっており、VR体験なども出てくる。
巣ごもり消費からリベンジ消費に向かう際の需要開発が大事だと思います。COVIDー19による巣篭もりで会員急増。一方、コンテンツの製作にはどうしても物理的な制約が出て支出が後ろ倒しになり、結果としてフリーCFが黒字化。負債はあまり変わらず。仕上がりとしては上出来だと思います。
今後は有料会員の定着とコンテンツ投資の再加速の時期を睨むことになりそうです。コンテンツの鮮度維持はもちろんですが、あまり景気が悪化すると家計のやりくりの観点から解約が増える時が来るのではないでしょうか。その時、NFLXに限らず不要普及のサブスクリプションの選別が始まるので注目です。まさに神風。サブスクモデルでは、アフターコロナで生活スタイルが元に戻ったとしても一定割合(かなりの多数)はユーザーとして残るので、今後のNetflixの事業展開はより大胆になり、より大きな影響をコンテンツ業界に与えることになるだろう。ここからしばらくは世界の動画コンテンツ市場はプロコンテンツがNetflix、Amazon、Disney、そしてYoutubeという大アメリカ軍団を中心に展開していくのだろう。