デジタルマーケティング：4つのポイントで変わる成果
コメント
注目のコメント
「今や、多くのマーケティング戦略が時代遅れとなっていることは否めません」
とはじめに述べている割には，語っている内容が，
・自社の現在の立ち位置を知り、目標を定める
・信頼できるマーケティング変革チームを選定する
・コンテンツをパーソナライズする
・一貫性を持つ
と，かなり昔から普通に言われていること。
今までのやり方を否定することから入る記事は，だいたいにおいてポジショントークだったり，結局今までのものの焼き直しだったりする場合が多い。
まさに「周囲の雑音に惑わされたりすることがないようにしていく必要がある」のです。
デジタルとアナログとの違いにはいくつかあるが，その一つに「コピーがいくらでも安価に作成でき，劣化しない」ということがある。ここに書かれているような，データも，デジタルコンテンツのカスタマイズも，エクスペリエンスも，自社ができるのであれば競合各社も同様に実施することができるのだ。信頼できるるチームに任せるといったってアウトソース可能なレベルのジョブは，複数の企業で受注可能なジョブでしかない。
コピー可能なコンテンツ，コピー可能なエクスペリエンス，コピー可能なチームで果たして差別化はできるのであろうか。デジタルマーケティングの開始において、「時代の潮流に乗りたい」という気持ちが先走るあまり、ビジョンやミッションなど企業の本質的なことがおざなりになる、といった失敗がよく見られます。
この記事にあるような基本的な戦略のポイントを念頭に新しいチャレンジを進めることが大切だと感じました。
DXやサブスクリプションなどの「手段」と、本来のマーケティングの「目的」。
これらを混同せずバランス良く考えることが、デジタルマーケティング成功の鍵になりそうです。国内に留まらず、世界中に数多あるツールとしてのプラットフォームをどれだけ掌握し、自社の戦略やマーケティングのビジョンと導線にどれだけリンクしているか、しっかりと使い手も理解する必要がある。
この領域においてら丸投げアウトソースしているようでは失敗する。
