【マーケティング術】ユーザーを“ファン”に昇華させる「コミュニティ」を作るコツ
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実はAWSを去る2016年頃まで、日本のSalesforceのユーザー会って、ちょっとレガシーなイメージもあったんですが、まさにその2016年頃からどう変貌を遂げてきたのかを、その変革をリードしてきたご本人(坂内さん)から直接お聞きできるという、俺得なインタビューでした! コロナ禍の影響もあり、コミュニティを急いで作りたいと思っている(作れと言われている)人も多いかとおもいますが、「急がば回れ」の重要性をこのインタビューで理解できれば、迷走せずに済むと思いますよ。
Salesforceでは、現在全国100名以上のコミュニティリーダーの皆さんがSalesforceのイベント、Meetup、オンラインコミュニティを自主的に運営、牽引してくださっています。Salesforceのサービスは、コミュニティなしではLTVを高めることはできません。今回元AWSの小島さんと対談させていただくという貴重な機会をいただき光栄であると共に、改めて企業にとってのコミュニティの強さを確認できた時間でした。ありがとうございました。
クラウドの世界で、マイクロソフトやIBMなどの大手がいる中、なぜAmazonの「AWS」が市場を牛耳ったのか……。
それは、多額の宣伝費を投じたわけではなく、ライバルが弱かったわけでもなく「ユーザーのコミュ二ティ」を組織化したことに尽きると思います。ユーザーがユーザーを呼び、ユーザーがユーザーに使い方を教える「循環」を整備したことで、AWSは国内を席巻しました。
自社で宣伝しなくても、使い方を教えなくてもユーザーがそれをしてくれるという超効率的なマーケティングが奏功したからだと思います。エンタープライズITを約20年取材していて、こんなに鮮やかなマーケティングは見たことがありません。
今マーケティングとカスタマーサクセスの文脈で注目を集めるコミュニティ。その理由と構築方法を、AWSをコミュ二ティで広げたマーケター、小島英揮さんと、国内最大級のコミュニティを運営するセールスフォース・ドットコムの坂内明子さんとの対談で紹介しています。