「オールジャパン構想」で韓・中勢に勝てるか 造船業界に「新たな再編段階」

コメント

注目のコメント

• 武貞 秀士

  拓殖大学大学院 客員教授

  ・2020年04月20日

  新型コロナウイルスの衝撃が大きいので、世界はこれからますます「オール・〇〇体制」の傾向を強めるだろう。国益至上主義が拡散しつつあるということ。日本はすべての分野でオールジャパン体制を組まないといけない。いまコロナ対策はオールジャパン体制だけれど、産業分野、教育分野、政策決定分野でも、オールジャパン体制を組まないと、日本は中国、韓国との競争に勝てない。国家戦略のレベルで言えば、外務省、防衛省、経済産業省がオールジャパンでゆく。省益にこだわる時間はない。国会運営に関しては国家的危機に直面しているとき与野党が枝葉末節のことで争わないこと。