地域包括ケアシステムとは?メリットなどを徹底解説!
老人ホームマスターガイド
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注目のコメント
地域包括ケアシステムは、理念的には正しいように見えますが、現実的ではありません。
厚労省が作成した、全体理念図のようなものが、広く出回っていますが、シニアの暮らしを地域内で囲い、厚労省管轄の資源だけで支える事ができるかの様な図です。
実際の暮らしは幅広く、様々な社会的要素と関わり合いながら生活しています。その人のライフステージ、生活歴、現在の身体的状況、家族状況など、多様な条件によって、生活範囲は変わります。
厚労省の示す、社会統制的な図で示される事に、強い違和感を覚えます。一人ひとりの人生時間軸の中では、医療福祉的なサービスは、自由に利用できる1要素に過ぎません。
そして、最大の難点は共助の考え方。
日本人は昔から、三軒両隣の助け合い。何十何百世帯の自治会ごとの助け合いは、自治会関係者からも疑問の声が上がります。
どのように実現できるのか、想像がつきません。