みずほのデジタル社債、スマホで金融と日常がつながるリアル──LINEはどう絡む
CoinDesk Japan
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今年2月、ファミリーマート、家電のヤマダ電機、楽天証券との実証実験を経て、デジタル社債の発行を進めるみずほフィナンシャルさんの独自取材。
ブロックチェーン上で発行、取引されることでリアルタイムに追跡可能となる投資家動向のマーケティング活用と、ポイントなどサービス利用を促す柔軟なリターンの設計で、個人の投資はどう変わるのか。
「消費者が楽しめる、金融と非金融をつなぐ世界」、色々と想像が膨らみます。
技術の進歩と同時に、来月に迫る改正金商法の施行(電子記録移転権利)でついに本格化する大きな動き、引き続き注目です。金融とポイント経済圏がつながれば、お金の流れは変わっていくだろう。スマホで企業に投資することができて、リターンとポイントを受け取れるようになれば、人はその企業の経営や社会的責任活動をより注視するようになるのではないだろうか。
「デジタル社債」や「セキュリティトークン」と呼ばれる、社債+ポイントの新しいエコシステムを巡っては、みずほや野村がその基盤開発を進めています。金融と非金融をデジタルでつなぐ発想は興味深いし、その新たな市場がどこまで広がるのかとても楽しみです。