[ワシントン 14日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)のチーフエコノミスト、ギータ・ゴピナート氏は14日の会見で、世界各国の債務は今後1年、大幅な増加が見込まれるが、新型コロナウイルスの打撃から世界経済が回復するにつれ、債務状況は落ち着くとの見方を示した。

また、一部の国は債務再編や返済猶予が必要になるとした。ただ、詳細は明らかにせず、債権者は貧困国の債務負担軽減に動くべきだと指摘した。