アジア開発銀、新型コロナ対策で緊急融資3倍増 200億ドルに
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今回のコロナの影響により、海外直接投資は40%も減少するとの国連による試算もあり、ILO世界的にも大規模な失業が予想されている。2019年のFDIは1.39兆ドルでありその40%は約5500億ドルが減るとなると、記事にあるような国際機関による支援と共にそれを呼水とした民間資金の動員が不可欠である。資金調達面ではマーケットが正常に機能していないこともあり各国はコロナ対応の資金と共に足元の運転資金の確保にも力を入れるだろう。
また、建設業界への影響などにより新興国での各プロジェクトの大幅な遅延が予想されていて生産やサービスの開始遅延やコストオーバーランも発生していく。
新興国での社会の不安定化を防ぎ共存していくことは先進国との利害とも一致する。
https://this.kiji.is/620265470961730657?c=113147194022725109東南アジア向けを中心に200億ドルの緊急融資枠。
うち20億ドルは、各国中小零細向けの支援を念頭に最終需要先を民間としている。
日本がイニシアチブを執ったセーフティネットの強化は評価すべき。