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「相関指数」 分散投資が効かない?それは選ぶ内容が悪いです。

K2 Investment 投資アドバイザー 大崎真嗣の海外投資ブログ
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注目のコメント

  • K2 Partners Business Development Manager

    記事によると、日興アセットマネジメントが運用する「グローバル3倍3分法ファンド」は、株、不動産(REIT)、債券の3資産に分散投資していても、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた市場の混乱が直撃し、基準価格が急落してしまったということです。
    誤算のひとつとして、コロナショックの際に、株と債券の価格の相関が逆相関する関係が崩れたこととありますが、そうではなくて、コロナショックが発生する以前から、株と債券の逆相関はすでに崩れているのです。
    ちなみに、国内の不動産価格も、日経平均株価の動きと連動しております。
    以下は、QUICKがまとめた投資対象で区分した2019年4月末までの10年間(月次データ)の相関係数のデータですが、
    株式は、国内、先進国、新興国、グローバルにおける相関は、ほぼ0.7以上の「強い正の相関」になっていることがわかります。
    また、債券に関しても、(国内債券だけは逆相関ですが)その他の債券は互いに0.8以上、株式との相関を見ても、に0.8以上の「強い正の相関」になっております。
    0.7≦ r ≦1.0は、「強い正の相関」を示しますので、株と債券の価格の相関は、逆相関どころか、値動きが連動する傾向が高くなっています(国債債券は除く)
    なお、相関係数は、2つの資産の関連性を表す統計値で、+1からー1までの範囲で表され、+1に近づくほど値動きが連動する傾向が高く、-1に近づくほど逆の値動きをする傾向が強くなりますので、覚えておいてください。
    わたくしは、このブログで「株式や債券のような市場の変動に影響を受けやすい資産ではなく、市場の変動に影響を受けにくいオフショアファンドにも、分散して投資した方が良い」と述べてきておりますが、株式や債券の逆相関が崩れているからこそ、それらとは相関関係が極めて低い資産クラスでの分散投資が必要なのです。
    以下は、あるオフショアファンドの運用報告書ですが、世界の株価やREITが2月末に大きく下げた時でも、株価の影響なく、安定的に運用を続けております。
    このファンドで運用していけば、株のように大きく儲けることはできないですが、年平均9%のリターンは得られます。そして、株のように大きく損することもありません。
    上述の通り、今までの常識は通用しなくなっております。


  • 東京国際大学 教授

    今までの常識でも、独立した変動は大数の法則、負の相関には組み合わせ、でリスク軽減できますが、正の相関はどうしようもありません。世の中連動性は強く、選ぶ中身ではどうしようもない事はむしろ多いです。


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