「小型建機」市場が大躍進、コマツや日立以上に期待の “建機のベンツ”とは?
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コマツ、日立建機のような建設機械大手は、最新の経営戦略で小型・ミニ建機の分野をより重視しはじめている。
その小型・ミニ建機で躍進している長野県の竹内製作所。海外売上高比率は99%に達し、もっぱら海外市場で勝負しているため、国内での知名度はあまり高くはないという。
欧米では「建機のベンツ」と呼ばれていると同社の小型・ミニ建機躍進のきっかけは、1971年に土木会社から舞い込んだら大型ショベルが入れない狭い場所で使える小回りの利く機械というニーズだったらしい。
大手と真正面からぶつからない市場や製品ラインナップ選択が自社ブランドの強みを支えている気がする。恥ずかしながら竹内製作所を初めて知りました。
作ったものを売るのではなく、売れるものを作るためにユーザーへの理解を大切にされている会社なんだと見受けました。
ただ、建機のベンツとは、竹内製作所に失礼でしょうね。JDパワー社が実施のUS自動車耐久品調査(2019)では、BMWやAudiにも及ばず13位です。建機のレクサスなら納得です。コムトラックス、ランドログが竹内製作所のような建機にも使われるとなれば(使われてたらすみません)、やはりコマツが先に販売だけから脱却した戦略はすごい。