感染症対策 英国はアジアに学べ
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今はなんといてもコロナ。あっという間に世界に広がった。コロナを介してこれからの世界賀来国の社会のありようを変える、あるいは変わっていききっかけになりそうな勢いだ。
ここ記事はFTの全編集長の意見だが、英国政権のありようを厳しく指摘している、時にまさにジョンソン首相がコロナで入院、経過はよい方向のようだ。
米国は世界でコロナでは不名誉なトップ、もっとも、数だけでの比較ではフェアではないのだが。
日本はそれなりに良く対応しているように見えるがこれからが正念場。AMEDなどとも開発した抗体検査のめどのある、PCRもできるのだが何と言っても検査へのプロセスが、一口で言えば「ちまちま」「せこい」。もっと現場の負担を少なくしてほしいところだ。
今は予測できない部分もあるのだから、医師を訪ねて肺炎、コロナの可能性から言えば、民間企業、研究所などを含めた外注でよいので、医師の裁量で抗体検査、PCRなどもできるようにすることが一つのすぐにでも始められる対応の一つ。
明らかに日本の検査の数が少ない。PCTも交代も。
検査の手続きは医師の裁量で良いわけだし、きちんとした枠組みで、外注、研究所で対応してもらえる。相互のデータの整合性もランダムにチェックできる。
学校の閉鎖は一定の効果があった。だが検査の少なさはなぜなのか、よく理解できない。検査についてはおもいきった対応へと変えることだ。医療の前線はとても疲弊している。手続きは簡単にするべき、検査のコストは後でもいいではないか。
今はコロナウイルスとの全面戦争だ。間違いは訂正するのをはばからないことだ。
この記事でも英政府の対応を厳しく指摘している。2020年4月13日(月)朝:
ベトナムの感染者公表値は262人(昨日朝から＋4人)、死者0人、回復144人(昨日朝から＋0人)です。
https://tuoitre.vn/them-2-nguoi-o-me-linh-mac-covid-19-viet-nam-262-ca-20200413060841521.htm
4月13日7時の東南アジアの感染者数(死者数)
マレーシア 4683（76）
フィリピン 4648（297）
インドネシア 4241（373）
タイ 2551（38）
シンガポール 2532（8）
ベトナム 262（0）
ブルネイ 136（1）
カンボジア 122（0）
ミャンマー 41（3）
ラオス 19（0）
https://tuoitre.vn/dich-covid-19-sang-13-4-the-gioi-hon-1-8-trieu-ca-nhiem-hon-114-000-nguoi-chet-20200413061302727.htm直接選挙で選ばれトップ（総統）に大きな権限がある台湾。周囲の優秀な行政官の力もあり見事な対応でした。有事には機能しますね。
とは言え、独裁官は、デモクラシーの最大の悩みでもあります。
コロナは、政治制度を改めて考えるきっかけにもなりそうです。
