ラクスル、なぜオリックス宮内氏を社外取締役に?
コメント
注目のコメント
ガバナンスに関して多くの学びがあるお二人のインタビュー。
ガバナンス(企業統治)にはブレーキの役割だけでなく、企業価値を上げるため経営者がアクセルを踏んでいるかを見る役割もある。ちゃんとアクセルを踏んでいるのか見てほしい。
また、宮内さんの社外取締役就任経緯も興味深い。松本さんの魅力の内の一つなんだと思います。
宮内氏「2~3回話しているうちにひきずりこまれた」
松本氏「その通り。引きずり込んだ」勉強になります。
> 『宮内氏「若い社長が率いる企業の社外取締役は初めての経験だ。社外取締役の務めは会社ごとに異なる。大企業の社外取締役は経営者の執行について、本当に会社のためになっているかどうか監督・監視機能を果たすのが務めだ。暴走していると思ったらチェック機能を果たす。しかし伸び盛りの会社は違う。経営者の思いが大きく花開くように助言したい」
松本氏「ガバナンス(企業統治)にはブレーキの役割だけでなく、企業価値を上げるため経営者がアクセルを踏んでいるかを見る役割もある。ちゃんとアクセルを踏んでいるのか見てほしい。ブレーキだけを期待するのではなく、リスクをどのくらい取っていくべきなのかも宮内さんの経験を基に学びたい」』>宮内氏「実際は、そんなに難しくない。会社の財務や人材の力をきっちり把握すれば、ここを突っ込んでいくと会社がおかしくなるというのがわかる。自分の会社の力をわかっていればやり過ぎかどうかがわかる。己を知ることが大事だ」
3Cの中でもcompany(己を知る事)は最も重要と言っても過言ではないほど大切な要素。
テクノロジーの急激な進化によりマーケットの変化も加速度的に速くなっており、経営としてはここにいかにアジャストする経営が出来るかはとても重要ですね。
社外取締役というオピニオン的な立場だからこそ得られる指南もあると思います。