西浦博氏の「8割の接触削減」という本末転倒

コメント

注目のコメント

• 四方 藤治

  M&Aイノベーション・コンサルティング代表 博士(法学)

  ・2020年04月11日

  西浦先生の推測は、人の出入りがない閉鎖された集団を前提としたもので、一人の人から2.5人に感染すると仮定している。
  だから、徹底的なロックダウンをしない限り全く妥当しない。
  
  また、感染率が2.5人というのも科学的にまだ実証されていないあて推量。
  この2.5が1になるのは、6割の削減が必要(2.5x0.4=1)とし、余裕をみて、8割削減とされたのではないか？
  
  都合のよいところだけを繋ぎあわせて強弁するのは、安倍政権の顕著な特徴で客観性がない。この「無理が通れば道理が引っ込む」流の政治が官僚の退廃を招いている。
  
  金融庁の研究会で、神田先生以下の専門家がまとめられた報告書(例の2000万円問題の報告書)を受理しないという前代未聞の安倍政権の振る舞いは記憶に新しい。