• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

青森ねぶた祭の中止決定

2
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


注目のコメント

  • 青森ねぶた祭りは、その年の祭りが終わるとすぐに、「ねぶた師」さんが翌年の構想を練ります。春にはねぶた小屋が建ち、数カ月かけて準備します。同時期から囃子練習の音が街中に響き渡ります。

    当日は国道を一部通行止めにして、見事なねぶたの数々やお囃子と「跳人(ハネト)」と呼ばれる衣装に身を包んだ人々がお囃子に合わせて「ラッセラーラッセラー」と掛け声で跳ね(踊り)ます。観光客も貸衣装などで参加できる開かれた祭りです。

    統計によると、近年は期間中に280万人が訪れるとさる大きなイベントで、その経済効果は550億とも言われます。1日平均46万人が訪れると考えるだけでそのインパクトが容易に想像できますが、青森市の人口が30万人弱ですので、その数値と比べるとよりその経済的なインパクトが理解いただけます。

    ホテル業界の方に話を聞くと、この時期だけで年間の半分以上の売上を占めるところもあるそうです。宿泊だけでなく飲食・買い物がすべて無くなるとなるとその影響は甚大です。

    都市伝説として「ねぶたベビー」なる現象も存在します。春生まれの方多いらしいのです。詳しくはお察しいただきたいと思いますが、祭りをきっかけとした多くの出会いがあるということで、文字通り人生を左右するイベントのようです。(繰り返しますが、都市伝説です。確認するのも野暮ってもんです。)

    つまるところ、今は避けなければいけない人と人との社交場がねぶた祭りだということです。

    実は、世によく言う「ねぶた祭り」は「青森ねぶた祭り」のことを指しますが、同じ時期には弘前ねぷた祭り(「ぷ」です)、五所川原立佞武多祭りと各地で様々な特色ある祭りが開催されています。それぞれ全国から多くの人が訪れます。

    私もあまり詳しいわけでなく、書ききれないことがたくさんありますが、ねぶた祭りが好きな者の一人として、その経済的・社会的インパクトと青森にとってのねぶたの大切さが少しでも多くの人に届き、コロナ問題が収束した際にはぜひ応援いただきたいと思います。

    追記
    ・制作が本格化する今の時期にスポンサー企業の経済損失を最小化するため今のタイミングになったとのこと


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか