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コロナ封鎖で空気きれいに 環境改善は一時的か

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  • エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

    コロナのおかげで環境が改善し、コロナの死者の少なくとも20倍の命が助かったという話もありました。

    https://newspicks.com/news/4784648/

    以前私が書いた記事では、

    "今後の資本市場は今回のようにリスクの大きな石油開発事業を昔のように収益率だけでは評価せず、より安定した成長が見込めて環境にも良い再生可能エネルギー投資に振り向けられると言われている"

    " また、外出規制を行った多くの国で、結果的にテレワークや在宅学習のインフラが整い、一定の習慣化がされたことで、通勤・通学の需要が元の水準まで戻らないことも考えられる。飛行機や船による海外旅行も、元の水準まで戻ることは難しいだろう。化石燃料需要が元の水準まで回復しなければ、皮肉にも温暖化問題は大きく前進することになる。"

    https://newspicks.com/news/4794571/

    と書きましたが、一方でこの記事のように、"経済立て直しを急ぐ政府や中央銀行が資金を投入する"ことで、2008-2010年と同じようにリバウンドするのではという懸念があります。

    定性的には、スタンフォード大学のロブ・ジャクソン教授(環境科学)が指摘するように、"「私にとって悪夢のシナリオはこうだ。コロナウイルスが世界的な景気後退を引き起こし、その対応で本来は実施されたはずの気候変動対策や燃料効率化措置が棚上げになる」"、ということもありそうです。

    また、

    "新型ウイルス危機を乗り切るために巨額債務を負った各国政府は、その後、クリーンエネルギー技術の費用負担を正当化するのが難しくなる可能性がある。さらに、環境重視の経済政策を主張する活動家は、雇用や経済を救うための措置が迅速に実行されるためには、自分たちの主張の一部を控える必要があるかもしれない。"

    といったことも十分ありえます。ECで欧州金融危機で環境関連の政策の優先順位が下がったように。

    過去を繰り返すなら、またリバウンドするかも知れませんが、今回はどうでしょうか。私は、今回は金融危機の時とは違い、世界の殆ど全ての人のマインドセットに影響が有れば、元には戻らないのではないか、という気がしています。


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