「外に出れば意外とライバルは強くない」――日本企業がDXで目指すべき勝ち筋とは
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欧米でのDXは「ITを駆使して変革を起こし、売上や利益を伸ばす仕組みやビジネスモデルを新しく創ること」。これが目的であり、DXの定義だと彼らは理解していて、DXによって競争優位性を確保することを考えているのです。
日本は、長期的視点で見れば、DXを進めたほうが事業にとってメリットがあるにも関わらず、短期的なコストや時間的なデメリットに目がいきがちになってしまう。
→DXだけでなく、SDGsやそもそものマーケティングの概念も欧米の認識と違いそうですね。情報を外国から取ってるものの、解釈がしやす方に変換して、ズレてきてるように感じます。ん~。。。
一体どこに発注してるんだろう。。。
メーカーかコンサルに専門家が集まる時代に。。。
「また、日本企業を顧客にしているコンサルタントはIT専門家ではない」欧米でのDXは「ITを駆使して変革を起こし、売上や利益を伸ばす仕組みやビジネスモデルを新しく創ること」。これが目的であり、DXの定義だと彼らは理解していて、DXによって競争優位性を確保することを考えているのです。
日本では、デジタルやITを駆使しましょうと伝えると、働き方改革や生産性向上、コスト削減、業務効率化のほうに向いてしまう。しかしこれらは本来、部長レベルで検討する話です。経営層は売上と利益を伸ばすのが仕事で、それのみを行うべきです。
今以上の顧客の体験価値向上をどう提供できるかの視点から逆算で考えているに過ぎません。また、それが世界の大きな潮流でもあります。
しかし多くの日本企業はボトムアップ型で、採用管理のSaaS導入や部門レベルの施策をDXだと思ってしまっているのではないでしょうか。経営者が戦略を考えていないために本質的な議論が社内に起こっていないのです。
顧客体験の劇的な変化がDXです。なのに多くの日本企業ではDX自体が目的化しています。お客さんをより幸せにすることだけを考えればいいんです。