専門家会議が会見「東京、神奈川、愛知、大阪、兵庫は医療供給体制が逼迫」【新型コロナウイルス】

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• 武貞 秀士

  拓殖大学大学院 客員教授

  ・2020年04月02日

  若くて基礎疾患がなくても感染する人が続出し、亡くなる人がでてきた。非常事態宣言の有無という公式手続きとは関係なく、深刻度は増している。ヒトとヒトの接触を控えるという基本的なことを守らない人がいることについて、外国から驚きの声があがっているが、非常事態宣言に罰則がないことが大きく影響している。不要不急の外出かどうかを判定するためにQRコードを徹底的に活用している中国方式は日本には導入できないし、外出している人に警察官が「不要不急でしょ？」と聞くこともない。そして、夜から夜明けにかけての用事が多いように見えるスポーツ界、芸能界、TV業界に感染が拡大している。これでは感染が拡大するいっぽうではないか。