大企業は「自社だけ」の限界を自覚しはじめた この5年で起きた、スタートアップ周辺の明確な変化
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注目のコメント
イノベーションは違う文化、違う考えや技術をもつヒトが触れ合うところで起きます。ですから、大企業だけ、あるいは日本だけで、勝つとか負けるとか言っている限りは本当の意味でイノベーションは起きないと思いでしょう。ヒト、モノ、カネの内で最も重要なのは、ヒトですが、そのヒトを日本人だけで考えよう、ましては特定の企業のヒトだけで考えようとすると、モノカルチャー思考になりやすくなり、小イノベーションに留まります。うまく海外人材、女性、障害者、LGBTなど、広く人材を集めること。そしておなじビジョンに向けて夢を描けるようにするリーダーシップが大切です。
やはり日本が世界で本当に勝てるものというのは、ある程度絞られてくると思っているんですね。
ひとつは、一部の素材のようなものであったり、例えばハードが絡むものであったり、そうしたものに対して、正直僕自身が目を背けていたんです。あまり得意じゃなかったということもあって、やってこなかったのですが。
やはり、そうした部分に目を向けていかないとならない。日本の中でこぢんまりとマザーズ上場して数百億円でエグジットできてよかったね、というような世界観を自分の中でも超えていかなければいけないオープンイノベーションの推進ですね。
スピード感が出るものの、コモディティ化が課題になりがちですが、プラスを生み出せない企業では、競争に勝てないので淘汰されていく。
業界全体を盛り上げていくような企業連合でやっていかないと、マーケティング3.0以降は難しいでしょう。