[エルサレム 30日 ロイター] - イスラエルのネタニヤフ首相は30日、側近の新型コロナウイルス感染が確認されたことから検査を受けたが、陰性だった。ただ隔離は継続する。ゲンデルマン首相報道官が明らかにした。

報道官はツイッターで、首相のほか、家族と首相府職員も陰性だったが、「(首相は)保健省から新たな指示があるまで隔離を継続する」と語った。

通常の保健省の規定では、感染者との濃厚接触があったと思われる人には14日間の隔離が義務付けられている。この隔離期間は、接触時以降の経過日数によって短縮される。

報道によると、感染した側近は、先週議会の会合に出席。ここに首相らも同席していた。

当局者によると、首相は医療上の指示に従い、大半の会議をビデオで行っている。