新型コロナ・原油安直撃 プラント業界に延滞金リスク
日本経済新聞
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注目のコメント
>>「発生した遅延のうち、どこからどこまでが新型コロナウイルスによるものかを証明するのは難しい。その判断を争うケースが多発するだろう」。
モジュールの話を取り上げれば、モジュールヤードの行程表があり、その行程を取り込んだMaster scheduleがあります。Master scheduleにもモジュールヤードでの工程表にもどちらにもクリティカルパスが明記されているのが普通なので、クリティカルパスに影響した作業はどこ?→その原因はどこ?と詰めていけば、わりと問題なくその原因は見つけられる気がしますね。
ただもう少し俯瞰的に見ると、コロナは現地工事やモジュールだけでなくて世界各国に影響を与えてます。ロックダウンの影響で設計も遅れるし調達品の製作も遅れる、加えてお客さんの認可申請や手続きも遅れたとすると、個別に何がどれくらい行程インパクトがあったのか?を詰めていかなければならず、schedule担当者の腕の見せ所になりますね。