[東京 30日 ロイター] -

30日午前の東京株式市場で日経平均は軟調に推移、下げ幅を700円超に拡大している。新型コロナウイルスの国内感染の深刻さや、米株先物の軟調推移、為替の円高進行などが嫌気されているという。

NHKが、新型コロナウイルスに感染して肺炎を発症し、入院していたコメディアンの志村けんさんが亡くなったと報じた。市場からは「新型コロナの感染拡大による都市封鎖リスクが警戒される中、改めて事態の深刻さが意識された」(国内証券)との声が出ていた。

*内容を更新しました。