「日本は生産性が低い」最大の原因は中小企業だ
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注目のコメント
経済を考える上では大企業の存在が何より重要です。10万人企業1社の個々の投資や雇用は、中小が束になってもかなわない。ぼくがベンチャー支援や起業家育成を進めるのは、経済のためというより文化のため。コトを起こす、新しいものを生む、パンクにひっくり返す、創業者がムダなことにカネを使う、そういうスピリットを高めるためです。
中小企業の現場を見ている者としては、納得出来ないですね。
中小企業が効率を上げて生み出した価値を、価格を下げることで搾取しています。
大企業の数字はその上に成り立っているだけです。
ただ、下請けをやっている限りは変わらないです。
そこから脱却しようとする中小企業をいかに増やすかが、今後の成長のポイントだと思います。日本経済の下支え(生産性)は、実は中小企業で働く低所得層が縁の下の力持ちとの言葉の如く踏ん張ってきた事実がある事を忘れてしまった事なんじゃないかな。
経営者の心に力を合わせてと、一騎当千では無く数で乗り越えてきた。確かにそれぞれの各界にリーダーの存在の影響がある事も事実であるけど、人の心を知るリーダーが昔は多かったと当時の時代を築いた人からよく聞く。
日本は元より、資本主義思想には程遠い持ち主の集まりではないかと。
歴史を振り返ると、江戸や鎌倉・世界が植民地化をしてる時代をみても、日本は経済発展とともに"人"を大切にしてきたから、なんとか不器用にもやってこれた。これを今にあてはめて、無理に変わる必要があるかと言えば、わからない。
ただ、時代の変化からわかるのは、人に重きを置く時代からモノに重きをおく時代に、そしてこれからは"人とモノ"の両方に重きを置く時代。
そうした時に、縁の下の力持ちは力を発揮し、また新たな時代を築いていく。
会社という従来組織の存在はこれから更に溶けていくであろう中で、人格ある人々が集まる"会社のような"存在が再び日本を盛り上げると思う!