レノバ、石巻ひばり野バイオマス発電事業に最終投資決定、着工へ - ニュース・コラム

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• Hiramoto Leo

  財務Picker | 専務取締役@Amufi Executive Vice President

  ・2020年03月26日

  （引用）
  レノバ <9519> は３月２４日、同社が開発を主導する石巻ひばり野バイオマス発電事業を行う合同会社石巻ひばり野バイオマスエナジーに対し、計画通り最終投資決定を行った。これと同時に、金融機関との間で融資関連契約を締結し、プロジェクトファイナンスを組成した。
  （中略）
  　燃料は木質ペレットで、固定価格買取（ＦＩＴ）制度の買取期間２０年の大部分についての燃料は既に調達契約済み。着工は２０年３月、運転開始は２３年５月の予定だ。同発電所の建設、事業運営を通じ、雇用の新規創出や港湾の活性化で石巻市を中心とした地域との協創に取り組み、経済の活性化も目指す。
  
  　なお、融資アレンジャーおよびシンジケート団は主幹事のみずほ銀行、三井住友銀行など１８金融機関。このうち、大半が東北の地方銀行で、この点からも地方活性化を意識しているといえそうだ。
  （引用終）