高齢者施設で多数の遺体 仏・スペインで集団感染続発
コメント
注目のコメント
スペイン国防相が施設責任者への法的責任を追求するような発言もされているようですね。軍が入ったら介護職員がいなくて、感染した高齢者が放置、放棄されているなんてビジョンは想像するのも恐ろしいです。
とはいえ、きちんと介護をしている施設もあるでしょうから、放置した施設の分析が必要でしょう。人員配置、教育、経営状態など。。。
日本でも良い施設もそうでない施設も混在していますから、同じような状況になれば起きうるかもしれません。むしろ国防相の発言は、健全な施設の経営者や職員に対して悪影響にならないか心配です。。。だって、国防相でしょ?
日本で同じような感染拡大が起きた場合、施設よりも、在宅独居要介護者の遺体が続出する可能性が否めません。支えてのヘルパーの主力層が高齢者になりつつある現状です。地域住民が異臭で気づくという地獄絵図になりかねない。
目前の課題に対応するとともに、今後の制度設計を見直す中で、在宅生活支援のインフラ整備を行う方向に舵が切られると良いのですが。。。リモートワークができない現場の最前線で働く専門職の心理的負担がいつになくかかっている。フランスでは高齢者施設への監視を強化するそうですが、必要なのは監視や責任追求ではなく安心して働き続けられる環境整備だと思う。