森前金融庁長官 アフラック社外取締役に
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注目のコメント
退任後にまだあまり時間が経っていないにも関わらず、監督対象先の社外取締役に就任することには「あまり賛成できない」(悪い先例にもなるのではないか)。
ただ、仮に彼が、アフラックに「フィデューシャリー・デューティー(顧客本位の業務運営)の徹底」を求めるようなことがあれば、これは見物だ!さすがに、それができるほどの大人物ではないだろう、とけしかけてみたい。唾棄すべき財務官僚と云えば、元国税庁長官の佐川クンと元金融庁長官の森クンが双璧だ。首相官邸に取り入り、3年間の長期独裁を続けた森クンが、退官直後に金儲けの個人会社を立ち上げ、さすがの菅官房長官も「あってはならない(非常識)」と絶句したのは、よく知られている。
あのスルガ銀行を「地銀の成功モデル」と持ち上げ、金融庁の推奨銘柄にした森クンが、反省のかけらもなく外資系保険会社の社外取締役に収まるとは――。怪しい個人会社でどれだけ稼いでいるのか。僕に云わせりゃ、霞が関をぶっ壊した「悪漢」だよ。
本当のことを書くのはFACTAだけ!
2019年3月20日号より
☆前金融庁長官「森信親」が個人会社設立の謎
https://facta.co.jp/article/201904039.html
<「株式会社日本金融経済リサーチ」――。金融庁長官であった森信親氏が昨年7月17日に退官してわずか1週間後に設立した個人会社である。霞が関の次官や長官が退官直後に個人会社をつくったケースは寡聞にして知らない。……その法人登記によれば、日本金融経済リサーチの目的は、①金融、経済、政治、社会及び産業等に関する調査、研究、講演、執筆及び情報提供、②企業経営に関する助言、指導及び研究、③投資に関する助言、指導及び研究とある。もし、節税目的の個人会社なら、社名は「森企画」当たりが穏当なところだが、金儲け全開モードの社名である。……>