NY州、民間企業は在宅勤務義務 新型コロナウイルス感染拡大で
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少し前まで対岸の火事だったアメリカもCNN等では連日朝から晩まで新型コロナ一色です。外資系企業も全世界的に在宅勤務に移行するなど世界経済への影響は今後ますます大きくなります。コロナ疲れが蔓延している日本とは違い、アメリカは今ダイヤモンドプリンセスで緊張感が一気に高まった頃の日本と状況が似ています。ただ、アメリカでのワクチンの開発も一気に進んでおり、今後に注目です。
ちなみに、Netflixの「パンデミック」がまさにこの現状を予言していて必見の価値ありです。数日前のポッドキャストでクオモ知事は「人の命がかかっている」といいながらも、「外出禁止はやりすぎだと思う」という、やや矛盾した言い方をしており、緊急度が高くロックダウンをやりたいNYのデ・ブラシオ市長と対立していました。全州ロックダウン中のカリフォルニアから見ていると、まだ少々手ぬるい感じがします。
クオモのいる州都オールバニーは、NY市から遠く離れた田舎町なので、感覚が違うのかなと想像してしまいます。(その昔、NY州でありながら「裏庭にクマが出る山の中のど田舎」に住んでいたので)
なにせ、ついにNY州は感染者5000人を超え、州別の地図でも、これまで同じ濃い赤の仲間だったカリフォルニアとワシントンとは別の色になってしまいました。
https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/cases-updates/cases-in-us.htmlアメリカは短期間のうちに感染者数が1万5千人に近づき死亡者数も200人を超えていて、いわゆる「オーバーシュート」を起こしているのかもしれません。
在宅勤務についてはアメリカはかなり以前からやっているのですが、逆にIBMやYhoooは2010年代に相次いで廃止にしています。チームワーク不足になり、期待したコスト削減もできなかったとのこと。
https://news.livedoor.com/article/detail/13101337/
ちなみに個々の業務の隙間を気がついた人が埋めるといった形で仕事を進めてきた多くの日本の会社では、在宅勤務が続くと様々な課題が上がってきそうですね。