ドンキも参入! アパレル業界を揺るがす「オフプライス革命」の衝撃
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注目のコメント
オフプライスストアは、本当は、苦境の百貨店がやるべき業態なんですが。。。
殻を破ろうとする(破れる)エース人財が居ないんでしょうね。。。>これまで、高級ブランドは焼却処分、中級ブランド以下は持ち越した上で処分業社に放出し、正価販売への影響を回避してきたが、焼却処分はサスティナブルでないと非難され、持ち越して処分する経済的余裕もなくなり、オフプライスストアへの放出もやむないというブランドが増えている。
供給過多は、世界で8億人以上飢えで亡くなっているにも関わらず、40億トンもの廃棄をやむなくする食品業界にも同じことが言える社会問題です。
製造スパンが長ければ長いほど、そのプロセスに関わる人やコストがかかるため、その価値を価格に乗せなければ雇用が守れない。
一方それは、需要が変動することによる供給量の調整が難しい事を意味します。
「正しい量を、正しい人に、正しい分だけ作って届ける」
の解決策がオフプライスのビジネスなのかは分からないが、ベストではない気がします。
たとえば商品としての価値は一次流通品と同じであるならば、
2次流通事業者(メルカリ等)との連携し、
1次→2次流通における残存価値を正しく評価し、モノのエコシステムが作れるなどテクノロジーを掛け合わせる事で解決できることがあるのではないだろうか。現在のアパレル市場は過剰供給ですが、さすがに暖冬不況やコロナショックを立て続けに経験すれば学習し、需給ギャップ解消に動くでしょう。
という期待ですが、毎年作りすぎてはセールを繰り返してきた業界だけに、なんともですね。しかも、モノの価値が生産コストだけで語られている事が多い事も問題で、全てのブランドに当てはまりませんが、高くても欲しいと思って貰う努力が近年低下しています。