[東京 18日 ロイター] - 東証REIT指数<.TREIT>は18日、前日比124.74ポイント(8.15%)低下の1405.69ポイントと急落した。2013年9月13日以来、約6年6カ月ぶりの低水準となった。

新型コロナウイルスへの懸念が強まり、世界的な株安が始まったのは1月21日からだが、東証REIT指数が今年の高値を付けたのは、その1カ月後の2月21日(2255.72ポイント)だ。

当初は業績の安定性などが評価され、逃避資金の受け皿になっていたが、金融市場全体にコロナショックが広がる中、リート市場からも急速に資金が流出している。

(伊賀大記)