フィンテックスタートアップが生き残る条件とは──Finatext HD 林CEOインタビュー
CoinDesk Japan
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現代の金融業は装置産業と化しており、金融スタートアップが単なるアプリケーション提供に留まらず、金融機能の提供にまで踏み込むのであれば、VC等の外部投資家から成長資金を調達し、収益化に至るまでの事業開発を長い時間をかけて行なうケースが多いのは事実としてあると考えます。
一方、最近の証券・資産運用領域で利潤が消失しつつあるなか、事業開発のための資本投資や顧客獲得コストを正当化するまでのリターンを期待できる利潤を生む独自の付加価値を提供できる事業モデルやサービスを具現化する難易度が高くなっているのもまた事実としてあると思います。
過去数年ほど金融事業開発のための資金調達が活発に行われてきましたが、足もとのコロナショックを受けた相場変動等もあり、本記事内で述べられているように、今後は事業モデルやサービスの選別が進むように予想しています。