[ワシントン 15日 ロイター] - 米民主党の大統領候補指名を目指すバイデン前副大統領は、15日に行われた討論会で、党の指名を受ければ副大統領候補には女性を選ぶと断言した。

「明日にも大統領になる資質を備えた女性は多数いる。私は自身の副大統領候補に女性を選ぶ」と述べた。

民主党の候補指名争いでは当初、過去最多となる6人の女性が立候補していたが、トゥルシー・ギャバード下院議員を除く全員がこれまでに撤退しており、ギャバード氏も全米の支持率が5%未満と、討論会の参加資格さえも満たさなかった。

バイデン氏の対立候補であるサンダース上院議員は討論会で、副大統領候補には「恐らく」女性を選ぶと述べたが、確約はしなかった。