中国1~2月主要統計、軒並みマイナスに
日本経済新聞
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注目のコメント
予想されていた数字をそれなりに正直に出した感じ。
固定資産投資がなぜこれだけの減少で済んだのかが疑問。
1月にそんなに公共事業をしたのだろうか。
中国の統計値は、いつも前年同期比の数字なので、直近の変化がよくわからない点がもどかしい。この辺は、すでに公表されている中国の2月分PMIがリーマン以上に下がっていることがハードデータで裏付けられたということでしょう。
VIX指数や日本株のPBR、本日のFRBを見ても、少なくともマーケットはコロナショックを既にリーマン級とみなしていると思います。既に織り込み済みの内容のようで、上海マーケットは相対的にアジア市場の中でもマシなう動き。また3月以降の騰落率も世界のなかでも随一に。ただ、難しいのはこの中国の景気落ち込が、他国でも同様の水準で済むかどうか。