50年ぶりの月面着陸目指す「オリオン」を公開 ＮＡＳＡ

コメント

注目のコメント

• 小野 雅裕

  NASA Jet Propulsion Laboratory 技術者・作家

  ・2020年03月16日

  鈴木さん、いや、SLSの一発目はコアステージ、上段ともに完成して、試験が行われています。どうにかはなっています。予算超過と遅延は酷いですが、、、。ゲートウェイも最初に打ち上げられるPower and propulsion moduleの発注がMAXARに対して行われました。この打ち上げはSLSではなく民間ロケットで行われます。んなわけで、2024の着陸は懐疑的ですが、そこそこ進んでいるようです。
  
  追記
  2024月着陸の最大の技術的ハードルは、月着陸船だとおもう。これ、一番難しいとこなのにまだ開発がスタートしてない。しかもゲートウェイの軌道が、もともと火星への中継基地だったなごりで変な楕円軌道なので月表面へのdelta Vがでかい。つまり巨大な月着陸船が必要。これも民間委託の予定。契約がどこに行くかはもうすぐ発表らしい。
  
  SLSは今年か来年には飛ぶんだろうし、オリオンもできてるし、ゲートウェイもまたとくに目新しいものはないので、大きなトラブルがなければ2024までに宇宙飛行士が月軌道まで行くのは予算さえちゃんとつけば現実的だ。着陸までちゃんといくか、これは未知数である。
• 鈴木 一人

  東京大学 公共政策大学院教授

  ・2020年03月15日

  オリオンが出来たことでアルテミス計画の宇宙船はなんとかなったが、問題はそれを運ぶSLSがどうにもなっていないこと。しかもアルテミスとゲートウェイの関係も変わるような話も出ており、オリオンが出来たところで、どう使われるかはまだまだ見通せない。
• 井之元 智之

  CyberBuzz

  ・2020年03月15日

  なぜ人類は50年もの間月に行けなかったんだろう。そして逆になぜ50年前に月に行けたのだろう。