バルセロナが無期限活動停止…医療チームが進言
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前々回2/25のJリーグ理事会では他の団体に先駆けてコロナの慎重かつ迅速な勇気のいる決断を議論した。その際、スペインからの情報は「まだスペイン国内では全くニュースになってない」だった。私はその前日にアメリカから日本に入った。アメリカに再入国できるのか？と心配していたが日本に向かった。機内のテレビでイタリアのセリエAが数試合中止になったこと、アジア以外の広がりがイタリアで始まった報道を印象深く覚えている。その夜に例の専門家会議で「この1、2週間が肝」と具体的に提示されたことで翌日の理事会では軸がぶれずにコミュニティへの感染拡大を皆で犠牲を払いながら食い止める時とのことで一致した。その翌日結局政府から具体的にスポーツイベントの自粛要請などが追って出た。相撲や野球が続いた。3/12の理事会ではイタリアはとんでもない状況になっており、スペイン在住理事からは状況一変大変だと現地報告された。私もアメリカから入り欧州からの入国を禁止発表した直後で、NBAの停止も決まった時だった。F1やテニスも続いた。世界からスポーツが次々と消えていく。スポーツの自粛がコミュニティへの感染拡大を象徴する。社会が再開に向かう時に再び勇気と回復の象徴となるのもスポーツの役割だと思う。
とても深刻なニュース。
ここに来て、スポーツ、娯楽が止まると精神的ダメージがデカ過ぎる。東京五輪だけ予定通りにやるのはあり得ないので、延期の方向で進めていただきたい（中止だけは避けたい）。サッカーファンとしては至極残念ですが、仕方ないですね。
ビッグクラブ・メガクラブとしてはインテルに次いでバルセロナが活動停止を決めました。
インテルは先日の“イタリアダービー”で対戦したユヴェントスから感染者(ルガーニ選手)が出たことを受けて決断しました。
とすると、各チーム又は関係者から感染者が確認されているチーム、ユヴェントス・シティ・アーセナル・チェルシー等も追従しそうです。
ビッグクラブ・メガクラブの活動停止発表は、先日のトランプ大統領の発言(オリンピック延期説)のような“影響力”があるかと思いますので、この流れは今後も続きそうです。
