「アットコスメ」に学ぶOMOとデータ駆動型ビジネス 原宿旗艦店の次はメルカリと協業
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注目のコメント
データ企業をベースにリテールも展開してきたこの数年、チャレンジは続くも株価は2年前の1700円をピークに現在240円あたり。コロナの影響はあるとしても何かが噛み合ってない気がする。
「情報取得チャネル」として圧倒的な存在感を示してきたアットコスメが「(オンオフ共に)商品購入チャネル」として付加価値を出せるかが成否を分けるのではないかと思います。
記事にもありますように、
膨大なデータを活かした店舗スタッフによる接客スキルや対応力と顧客の実態(ファクト)に基づいたフレキシブルな店舗運用が重要ではないでしょうか。2014年に買収したサブスクリプションコマースのGLOSSYBOX(現BLOOMBOX)は全く触れられてませんね。cosme.comからサービスは提供しているみたいですが。
サブスクリプションならではのパーソナライズは上手くいかずに提供者側のキュレーションに寄り過ぎてしまって、リアル店舗のOMOに方向転換するとも読めます。
化粧品の効果を定量化するのは難しそうなので、いかに満足感を得られるかを考えた場合、対面接客は必要と判断したのでしょうか。それならサブスク会員こそOMOしていくという判断も有りそうですが、割引お得感サブスクリプションboxになってしまったんでしょうかね。体験をリモートで売って満足して貰うことは難しいということか。