「働かないおじさん」予備軍にならないための一番の方法
コメント
注目のコメント
◆「働かないオジサン」はやがて絶滅する
働かないオジサンの特徴に関する描写がなかなかシュール。話題は「健康と年金とゴルフ」、経営陣を批判し、空想未来や地政学について他人事で語り、あとは趣味の世界に生きる。まあ、それは悪くないけど、高額な給料をもらいながらそれをやってるのはどうよ?と働かないオジサン達を支えている若者は当然思うだろう。著者も書いているようにこんなオジサン達が許されるのは10年もないわけで、そういうオジサンにならないように考えようぜ、40代の皆さんというのが記事の主旨だ。
ただそうならないためには転職が一番、というのも少し違う気がする。このオジサン達がなぜそうなったのか。今の40代も必ずそうなるのか。原因に対する深堀がたりないと間違った方向性で考えることになる。組織としての慣性力に流されていると危機感なく、年功序列であがってしまうとこうなるというのであれば、おそらく今の40代はそうはならないだろう。年功序列はなくなり、その過程で危機感が確実に生まれるからだ。
環境変化に伴い、組織が変わり、それに伴う組織文化も必ず変化する。昭和の時代、大企業の部長さんは朝ゆっくり出てきて、コーヒーで目を覚ましながら新聞を読んで午前中終わり、みたいなことが本当にあった。でも今そんなことを話しても誰も信じないように、働かないオジサンの存在は令和の時代の中で消えていくだろう。だから同じようにはならないし、もっと過酷な状況を生き抜くために何を準備するかを考えた方がいい。もちろんそのための転職であればそれは「あり」だろう。大前研一さんの仰る3つを、去年から今年にかけて海外駐在からの帰任と転職で実現出来たので今のところすごく新鮮な気分で、仕事に燃えています。
(1)「時間配分」を変える
(2)「住む場所」を変える
(3)「付き合う人」を変える
働かないおじさんにならない為にも、常に新しいことに挑戦し、動き続けていたいですね。