上野千鶴子東大名誉教授に聞く 日本の女性は、まだ歯を食いしばって生きなくてはいけないのですか
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「これまで女の子たちは母親を反面教師にして、お母さんみたいになりたくないって生きてきた。それがようやく男の子たちも、父親が反面教師になって、お父さんみたいになりたくない、と思い始めている。なのに、会社の同化圧力はとても強くて、「会社化」されていってしまう危惧がある。社会化、じゃないの、会社化、なのよ。」
注目のコメント
すごく前に(10年以上前?)、機会があって平日の昼間に区民会館で行われた上野千鶴子さんが登壇する講演会に行ったことがあったのですが、会場は超満員で、来ている人は、バリキャリやエリートなんかじゃない、見た感じすごくふつうのおばさんばかり。その人達が上野さんの話に首がもげそうなほどうなずき、笑って、終わったあとに駆け寄るのを見ました。
たぶん、口にしないだけで、みなさんのお母さん、奥さん彼女、姉妹や同僚、友達、まわりにいるごく普通の女の人も、同じような感覚を持っていると思います。多くの働く女性たちと同じように、わたしも「女性(ひどいときは”女の子”なのに)なのに偉いね」と言われたりしますが、ほんの数年前と比べても、そういった品のない言葉をかけられる回数は格段に減ったと感じます。国際女性デーだって、去年、一昨年はこんなに注目されてなかったと思う。
つまり、ゆっくりですが、確実に良い方には向かっている。
ひとりひとりが圧倒的ジェンダー後進国としての自覚を持ち、先進国の成功例を見習って、国を挙げて前進していければと良いなと思います。ここにでてくることや、女性なのに◯◯ができる、できない発言に慣れっこになりすぎてる自分に改めて気付いた記事。いろんな男性経営者と話をすると、海外進出した際に日本のビジネス環境のジェンダー意識の異常さに気付くとの声をよく聞きます。もっと積極的に海外比較の機会を作ってあげることも有効かも