[東京 5日 ロイター] - 東芝機械<6104.T>は5日、2030年の経営目標などを掲げた「長期ビジョン」を発表した。自己資本利益率(ROE)10%超の確保を目指すほか、現在30%以下にとどまっている工作機械の海外売上比率の引き上げも盛り込んだ。すでに発表済みの23年までの経営計画では、営業利益率8.0%、ROE8.5%などの数値目標を打ち出していた。