聴覚障害の面談に手話通訳を手配 オリックス、社員と和解
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聴覚障害の女性、和田明子さんが職場環境を巡り上司ともめたことを理由に自宅勤務を命じられたのは障害者への配慮不足で人事権の乱用に当たるとして、勤務先のオリックスに命令撤回などを求めて東京地裁に訴えていました。
この訴訟が2月21日付で、会社が和田さんと上司との面談の際に手話通訳者を手配することなどで和解となりました。
和解内容には手話通訳者の手配のほか、聴覚障害者との相互理解に向けた上司の研修や、従業員への手話講習の実施も盛り込まれているとのこと。
多くの障害者が職場で不当な扱いを受けていても、訴える負担の大きさやバッシング、再就職で不利になることを恐れ、泣き寝入りしています。
勇気をもって実名で声を上げたこの女性を応援したいです。