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コメント
注目のコメント
嬉しいですね。こういう形でまとめてもらえると。
毎年の株主宛のレターは、会社としても従業員に配布しています。英語版で…日本では配っていませんがw
『事業は「実験」と「構築」が終わると「加速」の段階に入るが、この段階では決定をうまく行うことが重要となる。』
ジェフ・ベゾスのコメントは、株主に対しても従業員に対しても一貫しています。事業であっても、社会人としても同じです。従業員に対しては、OLPという行動指針を示していますが、株主宛のレターに記載されていることは、全てフィロソフィーとして当てはめることができます。
アマゾンを卒業した今、個人的にも大事にしたい考え方だと思っています。
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★「いい失敗」を促す
・大きなアイデアに賭ける(=>OLP: "Think Big")
・長期的な考え方を採用する(=>OLP: "Ownership")
・自分の「弾み車」を理解する(=>"The Amazon Flywheel"or"Amazon Virtuous Cycle")
・決定は迅速に行う(=>OLP: "Bias for Action")
・常に1日目だと信じる(=>"Every day is still Day One")
-------------------------------「アマゾンはあらゆる行動の中で、社員に対し、毎日が1日目であると考えることの重要性を認識させるようにしているのだ」がとても印象に残りました。初心忘れるべからず、ですね。
メモピック〜
ベゾスの成功原則
①いい失敗を促す
失敗から学ぶことで、新たなものを構築できるとわかっているから
②大きなアィディアに賭ける
大きな可能性を秘めているアイデアでも最初は小さく賭ける。
まずフリースーパーセイバー・シッピングで実験し、賭け金を上げてAmazonプライムを開始した
③長期的な考え方を採用する
長期的な考え方がどれほど重要なのか、そして、いかにアマゾンの投資家に長期的な価値をもたらすべく努力しているか
④自分の弾み車を理解する
自社の弾み車を理解すると、余計なことに気をとられることなく、やるべきことだけにリソースを集中させることができる。すると成長に勢いが生まれる
⑤決定は迅速に行う
アマゾンの経営陣は、断固として迅速に決断しています。事業ではスピードが命ですし、迅速に決定する環境は楽しいものでもありますから
⑥常に1日目だと信じる
・これからも常に1日目だ
・立場の弱い1日目の会社ほど、社外の新しい流れに敏感だ。新たな要素を取り入れてサービス向上や会社の成長につなげようとする
・アマゾンはあらゆる行動の中で、社員に対し、毎日が1日目であると考えることの重要性を認識させるようにしているのだ株主に宛てたレターから成功の理由を分析した「ベゾス・レター」。そこに込められた想いは、企業の方向性を決めます。
意思が企業を動かし、成功へ導く。意思のない企業は、時代の荒波に翻弄される。たまに波に乗れていい時もあるが、すぐに沈んでしまう。
アマゾンの成功は、ベゾスさんのビッグビジョン(夢)と強い意思によってもたらされたというのが、このレポートから伝わってきます。
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